英ポンド/米ドル GBPUSD

以下の手順に従って、GBP/USDのCFD（差価契約）取引を開始できます：

1. まだグローバルトレーディングのアカウントをお持ちでない場合は、こちらから取引アカウントを開設してください。
2. アカウントの登録と本人確認手続きを完了します。
3. 「為替」＞「人気通貨ペア」の下からGBP/USDを検索するか、検索バーに「GBPUSD」と入力します。
   * 金融商品情報画面のウォッチリストの星印をクリックすることで、GBP/USDを自分のウォッチリストに追加できます。
4. GBP/USDのリアルタイムレートチャートを確認し、経済カレンダーで為替ペアの今後のイベントを確認して、取引戦略の作成に役立てます。
5. 利益を確定し、損失を抑えるために、ストップロス注文の設定を検討します。
6. 予想される相場の動きに基づき、GBP/USDを買いまたは売ります。

GBP/USDに影響を与える主な要因は以下の通りです：

• 中央銀行の金利政策——米国連邦準備制度理事会（FRB）とイギリス中央銀行（イングランド銀行）は、それぞれ米国と英国の中央銀行であり、金利と通貨供給量に関する重要な政策決定を行います。これらの中央銀行は、外国為替（FX）の売買や金利の引き上げ・引き下げを通じて、自国通貨の価値に影響を与えることができます。
• 地政学的緊張関係——米国または英国の政治体制の不確実性は、GBP/USDの為替レートに大きな影響を及ぼします。例えば、英国が欧州連合（EU）から離脱した「ブレグジット」は、英国および世界経済に経済的影響を与えた政治イベントの一つです。
• 政府発表データ——例えば、米国労働統計局は雇用統計報告書を発表し、英国国家統計局は雇用と失業に関する統計データを公表します。米国の高い雇用率（および低い失業率）は、米ドルの価値上昇につながる可能性があります。
• 国際貿易——米国と英国、その他の国々との間の商品・サービス取引の変化は、それぞれの通貨の強さに影響を与える可能性があります。

詳細な要因については、「為替取引に影響を与えるイベントとは」の記事をご覧ください。

GBPは英国の公式通貨「英ポンド」の略称です。

USDはアメリカ合衆国の公式通貨「米ドル」の略称です。

GBP/USDは英ポンド対米ドルの為替レートを意味し、1英ポンドを購入するために必要な米ドルの金額を表します。

名目上の国内総生産（GDP）で見ると、米国経済は世界最大の経済体です。これは、米国の商品・サービスの生産高が市場価値で最も高いことを意味します。それにもかかわらず、英ポンドの名目価値は米ドルより高くなっています。

この理由は、一国の通貨の名目価値が必ずしもその国の経済力と連動しているわけではないからです。

もう一つの例として、世界で最も取引量の多い為替ペアであるEUR/USD（ユーロ/米ドル）があります。この通貨ペアでは分子であるユーロの名目価値が分母である米ドルより高くなっていますが、これは米国経済と欧州経済の力関係を反映したものではありません。